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トラカイ聖堂バシリカ

トラカイは湖に囲まれた美しい地に築かれたリトアニアの歴史的首都であり、リトアニア大公国の大公ヴィータウタスが多くの時を過ごした場所でもあります。湖に浮かぶ島の上に建てられたトラカイ城だけでなく、15世紀に建てられたゴッシック様式とバロック様式の特徴を持つ聖母出現聖堂バシリカもその時代を覚えているでしょう。この聖堂は2017年にバシリカという称号を授かりましたが、ソ連時代でも閉鎖されず、他の目的に使われず、建てられた時から長年にわたってトラカイの精神的中心として宗教目的のみに使われました。

トラカイ聖堂バシリカは600年間この聖堂の中に飾ってある奇跡を起こす聖母マリアの絵を誇っています。数百年にわたってこの絵の前で祈りを捧げてきた人々が、悩みを聞いてくださったお礼の気持ちとして捧げた奉納品の数は400にもなります。300年前に当時の教皇の計らいでこの絵に冠が飾られ、これはリトアニアで最も早く冠が飾られたものとされています。この絵は、リトアニアの洗礼の際に東ローマ帝国の皇帝から当時のリトアニア大公国の支配者であったヴィータウタス大公への贈り物としてトラカイに持ち込まれました。時間の経過と共に塗り替えられ形を変えましたが、 カトリック教徒に限らずトラカイとその周辺に住んでいたロシア正教、イスラム教などの人たちからも崇拝されました。

今日でも、リトアニアや他の国からの多くの信者たちがこの聖堂バシリカを訪れています。巡礼者にとって特別な機会は8月15日〜9月8日に開催される毎年恒例のトラカイの教区祭であり、その間、ビリニュスにある夜明けの門からトラカイ聖堂バシリカまでの30キロの巡礼が行われます。